測定したい樹木が対応樹種一覧にない場合は測定できないのですか? | |
樹種一覧にない場合でも測定は可能です。 点検が単発ならば、「その他広葉樹1(材質の柔らかい樹種)」「その他広葉樹2(材質の固い樹種)」「その他針葉樹」から選んで測定してください。 継続して点検が行われる場合は樹種を追加して測定することでより精度の高い腐朽診断を行うことができます。 詳しくはマニュアル P6 をご参照ください。 また、年1回のバージョンアップにより数種類の対応樹種追加をしております。 バージョンアップの情報は、ホームページ上でも告知いたしますのでご確認ください。 |
どのような樹種の測定が難しいですか? | |
樹皮がコルク質、または含水率が高いものは打撃が吸収されて樹心に届きにくいため測定が困難になります。 釘を使用して測定することで診断の精度が向上しますので、正しく測定されない場合には釘を使用してください。 |
測定する上での条件がありますか? | |
推奨している測定条件は周長が60~300cm、測定高が30cm以上です。
使用するハンマーは樹木の周長によって変わります。 診断原理 に掲載される図で確認することができます。 より詳しい内容はマニュアル P9 及び P12 をご覧ください。 |
GPSでの測位にはどれくらいの誤差がありますか? | |
衛星1機あたりの誤差が約20mと言われています。 本プログラムは3角点方式を採用しているため、20~100m程度の測位誤差を生じる可能性があります。 |